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ブラックロック、ステーブルコイン投資家向けMMF関連商品をSECに申請
CoinPost2026年5月11日
サマリー
米資産運用大手ブラックロックは、ステーブルコイン保有者や暗号資産投資家を対象としたオンチェーン対応のマネー・マーケット・ファンド(MMF)関連商品2件を米証券取引委員会(SEC)に申請しました。既存ファンドのデジタルシェアクラス新設と、新設ファンド「BRSRV」を通じて、米国債連動の利回り商品を提供します。
解説
ブラックロックは、ステーブルコイン保有者や暗号資産投資家を主な対象としたオンチェーン対応のマネー・マーケット・ファンド(MMF)関連商品2件を米証券取引委員会(SEC)に申請しました。一つは、既存の「ブラックロック米国債ベース流動性ファンド(BSTBL)」にイーサリアム上で発行されるERC-20互換のデジタルシェアクラス(OnChain shares)を新設するものです。もう一つは、新設されるトークン化流動性ファンド「ブラックロック日次再投資型ステーブルコイン準備ファンド(BRSRV)」です。BRSRVは複数のパブリックブロックチェーンに接続された許可型システムを通じてオンチェーン株式を発行し、投資対象は現金、短期米国債、米国債担保の翌日物レポなどです。両ファンドは、ステーブルコインで資産を保有する投資家が規制準拠型の安全資産で利回りを得られるように設計されており、ウォレット中心の資金管理を行う投資家層をターゲットとしています。これらの申請は、ブラックロックがSecuritizeと共同で立ち上げたデジタル流動性ファンド「BUIDL」の成功を踏まえた、実物資産のトークン化(RWA)戦略の拡大と商品多角化の一環です。
日本市場への影響
本記事は海外の動向を扱っており、日本市場への直接的な言及はありません。しかし、世界的な大手資産運用会社であるブラックロックがステーブルコイン投資家向けに実物資産のトークン化(RWA)商品を拡大することは、グローバルなデジタル資産市場の発展を示しています。将来的には、日本国内の金融機関や投資家がRWA市場に参加する際の参考にされる可能性があります。
元記事
ブラックロック、トークン化MMF関連商品2件をSECに申請
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