
事業提携
注目度 高
Bakkt、AI決済・ステーブルコインインフラ企業DTRの買収を完了
CoinPost2026年5月1日
サマリー
米国のブロックチェーンインフラ企業Bakktは、AI基盤の決済およびステーブルコインインフラを開発するDTR(分散型技術研究所)の買収を完了しました。これにより、Bakktは規制準拠の機関向けインフラにDTRの技術を統合し、44兆ドル規模の越境決済市場をターゲットに、24時間365日稼働するデジタル決済レイヤーの構築を目指します。
解説
米上場のブロックチェーンインフラ企業Bakktは2024年4月30日、エージェント型決済とステーブルコインインフラを開発する分散型技術研究所(DTR)の買収を完了したと発表しました。Bakktは対価として、DTRの株主に対しクラスA普通株式1,131万6,775株を交付しました。この統合により、Bakktが持つ規制準拠の機関向けインフラと全米ライセンスネットワークに、DTRのAI基盤エージェント型決済エンジンとコンプライアンス基盤が組み合わされます。Bakktは、ステーブルコイン機能をコアインフラに直接組み込むことで、伝統的なコルレス銀行の摩擦を回避する24時間365日稼働のデジタル決済レイヤーを確立するとしています。Bakktのアクシャイ・ナヘタCEOは、この統合がレガシーな金融システムと次世代デジタル資産の橋渡しとなるステーブルコイン機能の導入であると述べています。これは44兆ドルと試算される越境決済市場において、コルレス銀行モデルに対する差別化要因となることを目指しています。
日本市場への影響
本記事は海外の動向を扱っており、日本市場への直接的な言及はありません。しかし、米国におけるステーブルコインを基盤とした越境決済インフラの強化は、グローバルなデジタル決済の進化を示すものです。将来的に、このような技術が国際的な金融システムに普及すれば、日本企業が海外との取引を行う際の決済効率やコストに影響を与える可能性があります。また、米国でのステーブルコイン規制の進展は、日本のステーブルコイン規制の議論や今後の方向性にも間接的な影響を与える可能性があります。
元記事
Bakkt、AI決済・ステーブルコインインフラ企業DTRを買収完了 機関向け44兆ドル越境決済レイヤーに参入
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