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注目度 高
コインベース、ステーブルコイン信用ファンドをトークン化し発行へ
CoinPost2026年4月30日
サマリー
コインベース・アセット・マネジメントは、スーパーステートのファンド運営基盤「FundOS」を採用し、ステーブルコイン信用ファンド「CUSHY」のオンチェーン持分クラスを2026年第2四半期に発行すると発表しました。CUSHYは機関投資家向けにステーブルコインの貸し付けやプライベートクレジット戦略を通じて利回りを提供するファンドです。投資家はソラナやイーサリアム上でファンド持分をトークン化し、DeFiプロトコルでの担保利用や規制に準拠した取引先間での移転が可能になります。
解説
コインベース・アセット・マネジメントは2024年4月30日、スーパーステートが開発したファンド運営基盤「FundOS」を活用し、ステーブルコイン信用ファンド「コインベース・ステーブルコイン・イールド・ファンド(CUSHY)」のオンチェーン持分クラスを2026年第2四半期に発行する計画を公表しました。CUSHYは、ステーブルコインの貸し付けやプライベートクレジット戦略を通じて、機関投資家に利回りを提供することを目的としています。管理機関はノーザン・トラスト・ヘッジファンド・サービス、中間事務およびファンド管理はオムニアム・プラットフォームが担当します。FundOSを通じて、投資家はソラナやイーサリアム(今後ベースも追加予定)上でファンド持分をトークン化できます。トークン化された持分は、対応するDeFiプロトコルで担保として利用したり、規制に準拠したデジタル取引先間で移転したりすることが可能になります。スーパーステートは2022年設立のSEC登録振替代理人で、自社のファンド運営を通じてFundOSを開発しました。今回のCUSHYは、FundOSが外部の資産運用会社に提供する初の案件です。アポロ・グローバル・マネジメントもパートナーとして協力し、プライベートクレジット戦略の組み入れを支援します。この取り組みは、伝統的な金融インフラとオンチェーン流動性を橋渡しするモデルとして注目されています。
日本市場への影響
本記事は海外の動向を扱っており、日本市場への直接的な言及はありません。しかし、コインベース・アセット・マネジメントが提供するステーブルコイン信用ファンドのトークン化は、グローバルな機関投資家によるステーブルコイン活用を促進する可能性があります。ファンド持分をオンチェーンでトークン化し、DeFiプロトコルでの利用や規制に準拠した移転を可能にする仕組みは、伝統金融と分散型金融の融合を加速させる一例です。このような動向は、将来的に日本の金融機関や企業がステーブルコインを活用した新たな金融商品やサービスを検討する際の参考となる可能性があります。
元記事
コインベース、ステーブルコイン信用ファンドをトークン化 スーパーステートと提携
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