
市場動向
注目度 高
香港フローキャピタル、1.5億ドル規模のファンド持分をトークン化
新経済2026年4月20日
サマリー
香港のオルタナティブ資産運用会社フローキャピタルは、1億5,000万ドル規模のプライベートクレジットファンド持分を、RWAトークン化プラットフォーム「DigiFT」を通じて提供する予定です。今月末までにオンチェーンで提供を開始し、年内に3,000万ドルのトークン化持分を調達する方針です。
解説
香港のオルタナティブ資産運用会社であるフローキャピタルは、プライベートクレジットファンド持分をRWA(現実資産)トークン化プラットフォーム「DigiFT」を通じて提供するとブルームバーグが報じました。フローキャピタルは、1億5,000万ドル(約238億円)規模のプライベートクレジットファンド持分を、2024年4月末までにDigiFTを通じてオンチェーンで提供する予定です。また、年内にはトークン化持分として3,000万ドル(約47.7億円)を調達する方針です。このファンドは、フローキャピタルが2025年6月に1億2,500万ドル(約198億円)のシード資本で立ち上げた「フロークレジットマスターファンド」です。同社は、このファンドの総額を2026年末までに2億5,000万ドル(約397.2億円)へ拡大することを目指しており、目標純リターンは年率12%とされています。DigiFTは、シンガポール金融管理庁(MAS)から公認市場運営者(RMO)ライセンスと資本市場サービス(CMS)ライセンスを取得しているオンチェーンRWAトークン化・取引プラットフォームです。DigiFTの香港グループ会社は、2025年7月2日に香港証券先物委員会(SFC)からタイプ1(証券取引)とタイプ4(アドバイザリー業務)のライセンス取得を公表しています。
日本市場への影響
本記事は海外の動向を扱っており、日本市場への直接的な言及はありません。しかし、香港の資産運用会社がプライベートクレジットファンド持分をトークン化し、シンガポール金融管理庁のライセンスを持つプラットフォームを通じて提供する動きは、アジア地域におけるRWA(現実資産)トークン化市場の拡大を示しています。これは、日本国内でRWAトークン化やデジタル証券の発行・流通を検討する金融機関や企業にとって、市場動向や規制環境の参考となる情報を提供するものです。
元記事
香港フローキャピタル、1.5億ドル規模のプライベートクレジットファンド持分をトークン化へ、「DigiFT」経由で=報道
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